ニキビの種類に合った治療方法を選ぶことが大切！

ニキビにもいろんな種類があり、その種類に合った治療方法を選ばないと、治すことはできません。自分のニキビに合った治療方法をするようにしましょう。

圧出治療

白ニキビや黒ニキビに対して行われることが多い治療方法です。クリニックであれば、その後に炎症を起こさないように清潔をして施術が行われます。白い芯や液体上のコメドや産毛などをすべて取り除く必要があります。自分でも行うことができますが、跡が残る可能性、しっかりと取り除けなくて再発する可能性、そして炎症する可能性と3つの可能性がありますので、経験がない方が個人で行うとその可能性に直面することがあります。

治療薬で治す

ディフェリンゲルという非常に優れた医薬品があり、それを白ニキビや黒ニキビで使うこともあります。毛穴の詰まりを取り除き、また毛穴が詰まるのも防ぐ効果があります。また白・黒ニキビ意外の炎症したニキビに対する治療薬もあります。それらは白・黒ニキビとは少し違った医薬品になります。

まず炎症を起こしていますので、抗生物質やステロイドで炎症を抑えると同時にビタミン剤が処方されることがあります。抗生物質やステロイドは悪いという印象が付いていますが、炎症を抑えなければニキビも治療できませんので、使い方さえ間違えなければ問題ありません。ひどい場合は内服薬の抗生物質が処方されることもあります。
ニキビができるというのは環境の変化に自分の体質が追い付いていないことも原因のひとつです。特にホルモンバランスを保つことは、ニキビ予防に置いて大切なことですので、ストレスや食品などにも気を付ける必要があります。食生活の変化はニキビができる好条件を与えることになりますので、気を付けてください。
ニキビができたけれど、そのままにしていたほうがいい、または潰したほうがいい、そして医薬品で治療をするべきだからクリニックに行くべきといろんな意見があります。ニキビによって治療方法も変わりますので、それぞれの治療方法で対処しましょう。

基本はニキビの種類によって異なる

まずは自分が発症しているニキビの種類を見極める必要あります。白・黒ニキビは初期段階であり、そこから悪化すると赤ニキビ。この辺から炎症をしている症状になり、黄ニキビ、紫ニキビといった膿を持ったニキビになります。それぞれによって治療方法が異なります。大きく分けて初期治療と炎症の症状となる赤ニキビ以降によって異なることを覚えておきましょう。

確実なのはクリニック診療

まず白・黒ニキビというのは比較的治療が簡単です。ディフェリンゲルといった角質の皮脂を取り除く良い医薬品で治療することもできますが、潰すというのも良い選択です。ちなみに潰すという治療方法は、この白・黒ニキビしか行ってはいけません。また適切な治療をしなければトラブルを生む原因になりますので、ニキビ クリニックで受けるのが正しい治療方法です。
赤・黄・紫ニキビというのは炎症を起こしているニキビですので、必要によっては抗生物質やステロイドを用いて炎症を防ぐ必要があります。症状が酷い場合は、内服薬を用いることもあります。
ビタミン欠乏により肌環境が悪くなり、ニキビができやすくなりますので炎症が酷い場合は、同時に服用することもあります。大人ニキビである場合はホルモンバランスの影響を受けやすいですので、ホルモンを調節することで知られるピルを服用することもあります。医師と相談して適切な治療を受けるようにしましょう。